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5番ホール ゴルフ名言拾い読み


出典の紹介
  「禅ゴルフ」
    (ベースボール・マガジン社)
ジョセフ・ペアレント著
 塩谷 絋 訳

 価格 1800+税
先月の中部銀次郎のゴルフ観に影響されて、メンタル強化のために今月はこの本を読みます 非常に難しく読みにくいので、場合によっては、毎日更新とはいかないかも知れませんががんばって読みます
禅の道とは、現在という瞬間に完全に埋没する中で「(自分の置かれた立場とあるべき姿を)正しく認識することだ。
   (12ページ)
各種スポーツ選手が「ゾーンに入ってプレーできた」と表現する状態です
PART1より

「ゴルフは、教わるものではなく自ら学ぶものだ」とよく言われる (22ぺ-ジ)
インストラクターがどんなに優れていても、生徒自身の興味の範囲と努力の程度しだいということでしょうか
自分の思い込みに囚われていないか。
フェアウェとグリーンという「箱」を考え、ラフを考えない。そうではなく、箱の外も考える。 もっと余裕を持ってプレーしませんか  (25から26の要約)
同じように「パー」に囚われていませんか。ハンディを考慮したパープレーを薦めています。(1月14日の項に通じます)
ゴルフでは「風が強い」「寒い」「ラフが深い」など目の前の状況に不平をいうことは、無益なこと。それより自分の遭遇するすべての状況に順応しよう (30から31pの要約) 人間の心は、宇宙と同じサイズにまで広がる可能性があります。心を大きくして自分の置かれた状況の全体図をみましょう
好調なゴルフでも、「そろそろボロがでる」と考えるとミスショットになる。思考は人間の産物です。思考と感情の流れを観察して、刺激→思考→行動の過程で無条件に反応するのではなく、知的に反応しましょう (36ページの要約) 思考の本質は、言葉や絵のようなもので、映画のスクリーンに現れた映像のような現実性しかない。たとえば、池越えのロングショットを思考通りに打つか。冷静に対処するか等など。
ゴルフでミスショットをして「ああ、またか」と悲しげな声を発して、スウィングの修正をします。しかし、スウィングを変えようとしないでショットのパターンを変えようと認識するとことに努めましょう。 その結果、自分の習慣を直す際に必要な情報と洞察力が身につきます。(42ページの要約) 禅の黄金の像の話
常に自己最高のスウィングが出来るかどうかである。
まずいショットがでると、すぐスウィングを分析して修正しようとする。
ショットと修正。その繰り返しで心が乱れどうスウィングすればよいか分からなくなる。(46ページ)
PART2(第2章)
「もし、ショットに入る前に毎回きちんと戦略を練り、実力以上のプレ-をしないように努め、決して癇癪を起こさず、どんな結果がでても自分を責めなかったら、何ストロークくらいセーブできたか。自問してみるといい」 ジャックニクラウス
49ページに載っている言葉ですが、非常に良い好きな言葉です。こういうプレーをしてみたいです
この本が提唱する「PAR」式戦略に不可欠な「3C」を説明します。
CLARITY (明確なイメージ)
COMMITMENT (コミットすること)
CONPOSERE (平常心)
コミットは傾倒という意味です。この3Cがさらに4つ目の「c」
CONFIDENCE(自信)につながるそうです
   (50ページ)
ターゲットはどこに?
「ボールをターゲットの方向に飛ばす」のではなく「ボールそのものを打つ」ことを目的にしている人が多い。
最高のターゲットは、ボールが届いてほしいと願う地点である(52ページ)
意図したイメージをはっきり描けば、体は自然にそれを実現しようとする、このイメージこそ「ターゲット」などである 雑念や意図しないイメージは、良い結果をもたらす可能性を損なってしまう。(54ページ)
コースで「池に入るな」と自分に言い聞かせて打つと、池に入ってしまう。マイナスのイメージを思い描くとその通りの結果を作り出してしまう ボールにどうしても飛んでいってほしいスポットを思い描くことは、重要である。
 (60ページ)
パットの名人ボビー・ロックは
「心に迷いを残してパッティングすれば、結果はほぼ毎回致命的である」
   (62ページ)
二者択一でも何でも、迷いは雑念であり、マイナス思考なのだろう。
ゴルフは「確率のゲーム」だからショットの結果に甘んじる心構えをあらかじめ持っておくことです  (65ページ) 結果を受け入れようとせず、完璧でなかったショットに苛立つなら次のショットが難しくなるでしょう
あるアメリカインディアンの教え『私は子供のころから、「恐れを捨て、好奇心をもて」と教えられきた』そうです。 (66ページ) ゴルフにおいても、あらゆる結果をあらかじめ受け入れる心が大事だと思います
最大の障害は、予期せぬ結果に対する恐れだが、これこそゴルフにコミットする姿勢がないから起こる感情である。(69ページ) 恐怖心を減ずる方法は、トラブル脱出に役立つショートゲームやその他のショットに磨きをかけることです。
番手を迷っての「取り敢えずショット」は良い結果にはならない。 どこか変だと思いながらスウィングすれば、必ず中途半端なショットしか出ないことを記憶しておこう(72ページ)
スウィングする前に自問自答していることに気がついたら、トラブルを発生させる危険信号である (74ページ) 不慣れなスタンスやショットに不安を感じるのは当然で、不安は集中力を乱し、雑念を生みます。
ショットに備える際に重要なことは、体の緊張をほぐすことである。筋肉が極度に緊張すれば、力強い流れるようなスウィングの妨げになる。 「ゴルフは、リラックスするためにやるのではなく、リラックスしてやるものだ」と言われる所以である。(77ページ)
毎週火曜日はこのコラムの定休日とします。
隣り合った番手のクラブ選択は・(中略)・クラブを握ってアドレスに入って少しでも多く安心を与えてくれるかどうかである。必ず体が教えてくれる。 直感を信じ、肉体的にも精神的にも楽だと感じるクラブを選択しよう(80ページ)
重心はへそから数センチ下の胴体の中心部にあります。日本の武道では、「腹」太極拳では「タンジェン(丹田)」チベットのヨガでは「チェジュン」と呼ばれます この重心を意識することはゴルフでも非常に役に立ちます (82ページ)
深呼吸の効用。難しいショットを打つ前に深呼吸で緊張をほぐすこと忘れないために、私は、ショットごとにルーティーン中に必ず深呼吸することを勧めたい(87ページ) 深呼吸することはボールに向かう理想的な引き金になる
息を十分に吐き出した場合、スウィングは大きくて滑らかだ。しかし、息を完全に吐き出さないうちに歩き出すゴルファーはテークバックもトップの切り返しも同じようにせかっちだ (88ページ) このようなゴルファーはふつう、こうして出たミスショットに「スウィングが早くなってしまった」と解説するが、スウィングのはるか前から早くなっていることに気づいていない